玉野市議会 2021-06-18 06月18日-05号
私が市長に就任した当時は、国の三位一体の改革、また平成16年の台風16号や23号の大災害により5年間で58億円の財政不足が見込まれるとともに、基金残高も平成17年度決算で7,000万円程度という危機的状況にあった市の財政再建を最重要事項と位置づけ、持続可能な市役所への体質改善に向け、新たな総合計画の策定による大型投資事業の大幅な見直しや新玉野市行財政改革大綱に基づく市職員数の削減、給与制度の見直し、
私が市長に就任した当時は、国の三位一体の改革、また平成16年の台風16号や23号の大災害により5年間で58億円の財政不足が見込まれるとともに、基金残高も平成17年度決算で7,000万円程度という危機的状況にあった市の財政再建を最重要事項と位置づけ、持続可能な市役所への体質改善に向け、新たな総合計画の策定による大型投資事業の大幅な見直しや新玉野市行財政改革大綱に基づく市職員数の削減、給与制度の見直し、
下水道事業、合併特例債を活用しての大型投資事業に対し多額な償還を強いられる中、24年度決算においては、実質収支を黒字とされ、国の示す判断基準からも健全段階の範囲内におさめられたことには、その努力と苦労に敬意を表するものです。 しかしながら、2点についての財政措置は納得できるものではありません。 まず、1点目は、国保会計への繰出金です。
下水道事業、合併特例債を活用しての大型投資事業に対し多額な償還を強いられる中、24年度決算においては、実質収支を黒字とされ、国の示す判断基準からも健全段階の範囲内におさめられたことには、その努力と苦労に敬意を表するものです。 しかしながら、2点についての財政措置は納得できるものではありません。 まず、1点目は、国保会計への繰出金です。
自治体の財政破綻が市民生活に与える影響の大きさを考慮いたしまして、リスク管理の視点から大型投資事業を大幅に見直した新たな総合計画に基づく施策を推進するとともに、徹底した行財政改革を推し進めた結果、財源不足の解消と持続可能な行政運営の実現に厳しいながらも一定のめどが立ったところでございます。
この時期の大型投資事業の影響から、市債残高が増加をし、後年度の公債費の上昇や財政数値の悪化の要因となっております。 しかし、その後の全庁挙げた努力の成果として、平成22年度末には財政調整基金は24億7,166万円となり、減債基金そしてまた特定目的基金の合計は54億5,770万円となっております。
この時期の大型投資事業の影響から、市債残高が増加をし、後年度の公債費の上昇や財政数値の悪化の要因となっております。 しかし、その後の全庁挙げた努力の成果として、平成22年度末には財政調整基金は24億7,166万円となり、減債基金そしてまた特定目的基金の合計は54億5,770万円となっております。
現状の大型投資事業の抑制を継続し、事務事業の取捨選択を進め経費の削減を行うことで財政健全化に近づけるかに感じますが、財政数値が回復した現状においても収入に占める税収の割合は増加しておりません。合併後で見ると、その割合は平成20年度の33.8%が最高値で、平成22年度決算値では27.8%に下がっております。
現状の大型投資事業の抑制を継続し、事務事業の取捨選択を進め経費の削減を行うことで財政健全化に近づけるかに感じますが、財政数値が回復した現状においても収入に占める税収の割合は増加しておりません。合併後で見ると、その割合は平成20年度の33.8%が最高値で、平成22年度決算値では27.8%に下がっております。
まさに、就任当初から中期財政試算の収支不足を解消するところからスタートして、ずっと統一したテーマを持って財政運営を行っておりまして、だからこそ大型投資事業の見直し等々をやってきておりますから、基本的には議員がおっしゃるように、財政的に急激に厳しくなるような方向にかじを切ったりすることはないというのが確かなことであります。
このような状況の中、大型投資事業を大幅に見直した新たな総合計画に基づく施策を推進するとともに、新玉野市行財政改革大綱に基づく徹底した行財政改革を推し進めた結果、財源不足の解消と持続可能な行政運営の実現に一定のめどが立ったところであります。
このような逼迫した財政状況の中、財政再建に取り組みながら限りある財源を有効に活用し、地域の特色を生かした満足度の高いまちづくりの実現を目指すという趣旨のもとに策定いたしました総合計画におきまして、大型投資事業の大幅な見直しを行い、また新玉野市行財政改革大綱に基づき、徹底した行財政改革を推し進めまして、財源不足の解消と持続可能な行政の実現に一定のめどが立ったところでございます。
また、平成19年には「安心・活力・支えあい~みんなで築く自立都市」を10年後の将来像として、大型投資事業を大幅に見直した新たな総合計画を策定いたしましたが、今後も市民主体のまちづくりに軸足を置き、総合計画に定める将来像の実現を目指すとともに、市民の活躍を誇れる町、そして市民が生き生きと暮らし、玉野はいいところだと胸を張って言える町、すなわち活気にあふれた市民が誇れる郷土玉野の実現につなげていきたいと
そこで、大型投資事業を大幅に見直した新たな総合計画に基づく施策の推進や、持続可能な行政を目指して新玉野市行財政改革大綱に基づく徹底した行財政改革の推進を図るなど、市役所の抜本的な体質改善に積極的に取り組みましたが、これも構造改革であったと認識をしております。
このような逼迫した財政状況の中、財政再建に取り組みながら、限りある財源を活用し、地域の特色を生かした満足度の高いまちづくりの実現を目指すという趣旨のもとに策定いたしました総合計画におきましては、大型投資事業の大幅な見直しを行い、また新玉野市行財政改革大綱に基づき、徹底した行財政改革を推し進めるなど、財源不足の解消と持続可能な行政の実現を図ってまいりました。
そのため、市民の皆様とのお約束のもと、大型投資事業の大幅見直しや開かれた市役所づくり、さらには持続可能な行政を目指して新玉野市行財政改革大綱に基づく徹底した行財政改革の推進を図るなど、市役所の抜本的な体質改善に全力を注いでまいりました結果、当初見込まれていた財源不足の解消が図られるなど、少しずつではありますが、明るい兆しが見えてきたところであります。
そのため、大型投資事業の大幅な見直しや、新玉野市行財政改革大綱に基づく市職員の削減や給与制度の見直し、受益者負担の見直しなど、市民の皆様の御協力のもと、徹底した行財政改革の推進により財政再建の見通しが立ち、攻めの行政へと転換を図るべく2期目のスタートを切ることができたと考えております。
私は、これまですべての皆様のためにという信念に基づき、市民の皆様との約束のもとに、大型投資事業の大幅な見直しをした新たな総合計画の策定や、開かれた市役所づくりに努めてまいりました。また、新玉野市行財政改革大綱を策定し、これらを強力に推進するなど持続可能な玉野市の基礎づくりに向け、市役所の体質改善に全力で取り組んでまいりました。
このたび市民の皆様から御信任をいただき、引き続き市政を担うことになりましたが、4年間を振り返りますと、58億円不足すると試算されていた市の財政状況に対して、大型投資事業の大幅な見直しや新玉野市行財政改革大綱に基づく市職員の削減、給与制度の見直し、受益者負担の見直しなど、徹底した行財政改革の推進により、持続可能な行政運営へと転換を図ってまいりました。
そして、新年度におきましても、大型投資事業を見直し、市民生活に密着した施策の考えのもと、約束に掲げた項目の実現に向け、各種施策に積極的に取り組んでまいる所存でもありますが、この考え方は私の市長就任当初から一貫して継続しているものであり、これが私のカラーと言うべきものであると考えております。
この間を振り返ってみますと、市長就任当時は国の三位一体の改革や台風災害により、5年間で58億円の財源不足が見込まれており、この危機的な状況にありました市の財政再建を最重要事項として位置づけ、持続可能な市役所への体質改善に向け、新たな総合計画の策定による大型投資事業の大幅な見直しや新玉野市行財政改革大綱に基づく市職員数の削減、給与制度の見直し、受益者負担の見直しなど、行財政改革を強力に推進し、いわば我慢